「黄泉がえり」 梶尾 真治

大好きなあの人が還ってきた。
熊本市ではある地震の日を境に死者が蘇るという不思議な現象に見まわれた。
戸惑いながらも喜ぶ家族に友人。しかし、この喜びはいつまでも続くものなのだろうか。

泣かない様に読み終えるのが大変でした。
電車の中で読んでいたから人前で泣くわけにもいかず。かなり「いい話」だと思います。
読んでいて、自己犠牲は最大の愛だという、そんな言葉を思い出しました。

大切な人の黄泉がえりは、理性では在り得ない事だと認めていながらも嬉しいものであり、同時に再び失うかもしれないという恐怖でもあります。
それでも結局は大きな救いだったように思います。
人を想う気持ちってどんな形であったとしてもいいものですね。

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