「クビシメロマンチスト」 西尾 維新

<ネタばれ>
1度読んだだけじゃ足りず読み直したりしてみたんですが結局最後までわからない事もありました。が、それはそれとしてとても楽しめました。
特にいっくんの精神論だとか、巫女子ちゃんといっくんのじゃれ合いが好き。
言葉遊びは好きだから楽しくて。
最初は痛すぎる奴だとしか思わなかった巫女子ちゃんも含め個性的な登場人物ばかりですっかり愛着がわいちゃいました。

わからない事っていうのはまず、X/Yの意味。
いろいろ考えたんだけど全然思い浮かばず結局ネットで検索したところ、こんなものを見つけました。4/20・・・巫女子ちゃんの誕生日。やっぱり気づいて欲しかったんでしょうか・・。
盲目的な恋愛感情は恐いけど、どうしても憎めない何かが巫女子ちゃんにはあった気がします。
「甘えるな」って結構キツイ言葉だと思うんですが、その時は私も同じことを思いました。
いっくんが、たまにとてつもなく無機質に見えて恐かったです。

シリーズだなんて知らなかったから1巻目を飛ばして読んでしまったんだけどやっぱり最初から読むべきでした。この本は挿絵も可愛くて好き。
表紙の絵は読む前とその後では印象が変わって見えます。

人生において致命傷とは、人でありながら人でなし、人間でありながら人生をおくれない、生きているのに死んでいた、そういう圧倒的状況に陥ってしまうほどの衝撃。理性があるゆえに陥ってしまう相対的矛盾に、全身がまるごと呑み込まれて、ひき潰されてしまう事を意味する。

★★★☆

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