「わたしの台所」 沢村 貞子

引越しの際、全ての本を人に譲るなりして処分したにもかかわらず、母が料理書以外で唯一持ってきたのがこのエッセイでした。
読んでみて、それも納得。
このエッセイには生活の知恵から昔ながらのしきたりまでさまざまなことが、とても丁寧な口調で書かれています。

この本は、たくさんのことを学ばせてくれる上に私を前向きにしてくれる、なんとも素敵な本です。
自分の工夫次第で、考え方次第で物事はいくらでも良くなるもの。
大切なのはそういう事、と優しく言ってくれてるような気がします。

お互い求めすぎれば、傷がつく。
親子兄弟、親戚の間にも、その悩みはつきまとう。
血が通っている、縁が続いている、という甘えがあるから、つい相手の心の壁の間にまで踏み込んだりする。あげくの果てに取り返しがつかないほど、傷が深くなってしまう。
 「つかず、はなれずが一番さ」

★★★★

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