「おいしいコーヒーのいれ方 (3) 彼女の朝」 村山 由佳

読んでいてなんでこんなにもドキドキするんだろう。
考えてみれば、それはきっとかれんも勝利も等身大で描かれているからだと思うんです。
全てが上手くいくわけじゃない、時には嫉妬もするし、不安になることだってある。
そんな二人の気持ちは私にも経験があることでした。
はじめての時のあのドキドキ感をまた思い出すことができるなんて。
これから先も波乱万丈な予感だけど、それもまた楽しそう。

かれんも勝利も少しずつ、ほんとに少しずつだけどちゃんと前に進んでるんだなって思えて嬉しくなりました。

「私も、すごーく嬉しかったの」

どうやったら、こんなに幸せそうな笑い方ができるんだろう。おまけに、かれんの幸せな顔には、見る者まで幸せな気分にさせてしまう不思議な力があるのだ。

★★★☆

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