「世界中で迷子になって」 角田 光代

旅の途中で、通勤電車の中で、疲れて帰ってきた夜に、旅先で寛いでいるときに…。
大人気作家、角田光代さんの言葉は、面白くてしゃれっ気たっぷり、いきいきと心に届きます。
意外にお茶目でひょうきんな一面も。難しいことは忘れてゆるーく楽しめる、そして、ハッとさせられる奥深さもある友達のような一冊です。


これは、おもしろい。
初めて読んだ角田さんのエッセイですが、読みやすいし、「わかるわかる」がたくさんあるし、思わずくすっとしてしまうところもあって夢中になって読みました。
前半は「旅」に関して、後半は「モノ(お買い物)」に関して。

角田さんのエッセイを読んだことのない私はよく知らなかったのですが、角田さん、バックパッカーとして世界中を旅されてたんですね。旅関連のエッセイを何冊も出されていることを今回初めて知りました。
世界中の国で出会った美味しいもの、お酒、空気感、今すぐにでも旅に出たくなるくらいわくわくしました。

クラムチャウダーが名物料理だというシアトルには一度行って、是非とも味わいたい。
それに、キューバの「グラスにミントの葉をぎゅうううっと入れ、砂糖とライムを加え、すりこぎ状のものでがりがり潰す」モヒートも飲みたいし(夏はモヒートに随分ハマった)、インドやトルコでチャイを飲み歩きたい。

それから買い物編も楽しい。
私も道具から入るタイプなので、ものすごく共感。それに本や飲み代にお金を惜しまないところも、わかるわかる。著名な作家さんだからお金もいっぱい持ってるんでしょ、と思いきや、実際たくさん持ってはいるのだろうけれど、金銭感覚が私と大差ない。
そして、この本を読んだ今「だしポット」が無性に欲しくてたまらない。意外と高い、のだけど、そんなに角田さんが絶賛するなら買ってみようかしら、なんて。

うきうきわくわく、世界を旅するように楽しくよめて、気分転換にもぴったりな1冊でした。

★★★★

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「世界中で迷子になって」 角田 光代” への2件のコメント

  1. こんばんは^^
    旅行と読書と料理好きにはたまらない作品でしたよね。
    角田さん、そんなに強気な女性には見えないのですが海外に一人で行けるとか凄いなーと尊敬しながら読んでいました。私も一人旅をしますが日本限定なので…まずは日本を巡りたいと思っていますがこの本を読んで海外にも興味を持ちました。
    料理や本に関しても共感できるところばかりで面白かったですね~。
    角田さんみたいな生き方をしたいなーと思いました。
    私のブログを見て本を手に取ってくださったなんて、ブログ冥利(?)に尽きます^m^凄く嬉しかったです。ありがとうございました^^

  2. こんばんは~!
    いやぁ、ほんとおもしろかったです。本好きの心を結構くすぐりますよね。
    そして私もこの本読んだから、だけじゃないですが、今年はたくさん旅行したい…!なんて思っているところです。
    一人旅いいですよね~。海外一人旅は私もしたことないので、なんとか勇気をかき集めてやってみたい。今Airbnbっていうサービスがすごく気になっているんですが、もう少し勇気を集めなくてはなかなか1歩が踏み出せず…夏くらいにはなんとか…。
    角田さんのエッセイ、ゆるゆる自然体な感じで、いいですよね。生き方自体も肩肘を張ってない感じがして。

    いやー記事読んだらすごく気になって、ばっちりお気に入りに入れてました。笑
    それから最近は図書館でも本屋でも宮木あや子さんの本探しているのに全然出会えず悲しい…まあ、本も縁ですよね。これからもたくさん参考にさせてもらう所存ですので(?)よろしくお願いします(*^-^*)

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