「姫君とバラの香り」 桐生 操

バラの香りが大好きです。
なので、買わずにいられませんでした。
桐生さんといえば薔薇、というくらいイメージがしっくりきます。

実は、文体など私とあまり相性のいい作家さんではないです。
ですが、他の著作でも香り関連のアイテムを取り上げているのを読んでいたので、元々香りが好きな方なんだと思って楽しみにして読みました。
その人が好きなものについて語っているエッセイは大好きです。
わくわくしながら読み始め、とても落胆しました。

これを随筆(エッセイ)と呼ばないで欲しい。
この本の厚さに対する参考文献の量からわかるように、ほとんどが引用です。
題材選びに桐生さんの個性が多少表れてるとはいえ、もう1歩踏み込んで欲しかったです。
(と思ったのですが、参考文献が膨大にあってこういう書き方なのは、著者のスタイルでしたね。やはり相性の問題なのかも)

★★

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