「おいしいコーヒーのいれ方 (6) 遠い背中」 村山 由佳

騒がしいながらも楽しい花村家での3人の生活は、おじさんとおばさんの帰国により終りを告げる。そこで、一人暮らしを考える勝利は親父の説得を試みるのだった。
成功すれば、二人だけの「場所」ができる。

無事に引越し完了。
勝利が少し焦り過ぎてる気はするけど、気持ちはわかるから、なんとも言えない。
やっぱり二人でいれる場所ってすごく大切だと思う。
焦りがこのままいきすぎて、勝利がかれんを傷つけることがなければいいけど。
既にその傾向が見えてるような気がするから、心配。
勝利は勝利なりに誠意を持って行動しているのだけど、どうもそれが空回りしているような気がしてならない。

自分のことならまだしも、かれんのことを、それも本人が秘密にしているような大事なことを本人の断りなく勝手に他の人に話してしまうのはルール違反のように思う。
もちろん、そこに悪意なんてものは存在しないけれど、それでもダメなものはダメだと思う。
丈はやっぱりいい奴だなぁとつくづく思いました。
ほんとにいい奴。
本当にゆっくりな二人だけど、これからも勝利とかれんが幸せであってほしいと、この本を読むたびに思うのでした。親父さんの男気にも、マスターの過去にも触れれてちょっぴり満足。

★★★

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