「ショッピングの女王」 中村 うさぎ

医師にも「買い物依存症」と診断されるほどの、すさまじい買い物っぷりを描いた中村さんのエッセイです。

愛すべき浪費家。

次から次によくもまあ、いろんなものを(笑)と、読んでいて笑いました。

ブランド物を買い漁るほど陶酔していながら、「ブランド物ってのは一種の宗教だから、信者以外の人間にとっては、まったく価値がないんだよ」と言い切っちゃうあたりが好きです。

販売の仕事をしていた身からすると、こういうお客様が来店されたら嬉しいです。
決して「いいカモだ」とか思うからじゃなくて、心底買い物を楽しんでいるのが伝わるから、話していてこちらまで楽しくなる。 買い物を楽しめる人は、人生得している気がします。
好奇心旺盛で好きなものは好き!嫌いなものは嫌い!とはっきりしているのも、中村さんの魅力なのかもしれませんね。

それにしても、へんなものを買いすぎ(笑)

(例えば・・・ 雨の日にさせないシャネルの傘、約8万円の幸運を呼ぶペンダント、痩せない「痩せるボディシャンプー」などなど)

 

「私がブランド品を愛用するのは、それがブランド品だからではなく、何十年も使えるしっかりした商品だから」とか気取って言う人がいるけど、それは違うね。

私たちがブランド品を購入するのは、それがブランド品だからだよ。ブスでもバカでも育ちが悪くても、とりあえずブランド品持ってりゃ、エラくなった気分が味わえるからだよね。   (p50)

 

★★★

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