「異郷の煌姫〈1〉―デルフィニア戦記 第2部」 茅田 砂胡

デルフィニアの内乱に勝利し、ウォルは再び玉座に即いた。
黄金の戦女神とたたえられたリィもまた王女の称号をもって白亜の宮殿に迎えられた。
それから三年―平穏だった王都に暗雲が立ちこめる。

リィをつけ狙う不気味な暗殺者。不可解な公爵家の挙兵。陰謀を察知したウォルの決断とは。

さあ、新しい時代の幕開けです。

第1部、ウォルが王座を奪還した3年後の物語です。
好きなキャラクターがいる物語は、本を手にするだけでわくわくします。

相変わらず無敵な強さを誇るリィや、大らかなだけではなく王の器を感じさせるウォル、そして個性溢れる新キャラ、シェラ。
誰もが魅力的で、まだまだ底が見えないからこそ、もっと深くこの世界に潜り込みたい気持ちが湧き上がります。現実逃避にぴったり。

主人公最強系の物語というのは、読んでいて安心して読み進められるのが魅力・・・ですが、リィが無敵だと思っていてすらこの度は結構ハラハラしながら読みました。
なにせ、摩訶不思議な魔法街なんていう場所も登場するし、人智を超えたものが普通に登場しちゃうこの世界は何が起こっても不思議じゃない。

意味深な魔法使いの言葉も気になるし、今後謎が解き明かされるのを楽しみに、次の巻を読んでいきたいと思います。

★★★☆

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