「ハル―哲学する犬」 クォン デウォン

絵を眺めるだけで癒される絵本でもあり、
言葉をたどるだけで心温かくなる詩集でもあります。
北朝鮮に拉致された蓮池さんが、心を込めて翻訳した1冊。
本の題名でもあり、登場する子犬の名前でもある「ハル」というのは、韓国語で“1日”という意味。

いろんな1日、が詰まっています。
「そうです。ぼくたちが毎朝むかえる1日(ハル)は、すべて初めての1日(ハル)なのです。」というフレーズが好き。
他にも、この本の優しい色彩とメルヘンな絵柄が大好きです。
たまにページをめくっては、ぼんやりハルを眺めつつ1日を振り返るのも好き。難しくはないけど、大人が読むとより心に響きそう。

幸せを手にするのは ぼくたちの権利。 そして希望を捨てないのは ぼくたちの義務。  (p49)

★★★★

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