「人生は手帳で変わる」 フランクリン コヴィージャパン

「人生は手帳で変わる」のタイトルに偽りなし、という本でした。
正確には、「手帳を有効利用して満足のいく生き方をするためのノウハウ」です。
よく時間管理、なんて言いますが管理できるのは時間ではなくて「自分自身の行動」。漠然と頭に思っていることも「書く」という行為で、実現可能な形になります。

目の前のスケジュールを効率よくこなすのは、もはや当たり前。(そのための方法もここで書いてありますが)
この本はその更に上を提唱します。
自分がどんな風に生きたいか、価値観を明確にしてビジョンを持つことで納得のいく生き方ができると言います。日々のタスクを、きちんとビジョンに繋げられれば主体的に生きられるからです。

役割(父、夫、プロジェクトリーダーなど)ごとに1週間の目標を設定したり、SMARTに目標を設定したりするという考え方はとても興味深かったです。
ちなみにSMARTとは、
・Specific (具体的)
・Measurable (計測できる)
・Action-oriented (行動を促す)
・Realistic (現実的)
・Timely (タイムリー)

それから、緊急性が低いため後回しにしがちだけど、本当に大切なものはここにこそあるという第Ⅱの領域(人間関係づくり、準備や計画、リーダーシップ、勉強や自己啓発、健康維持)の時間を積極的にとることの大切さも説いています。
せっかく手帳にタスクリストを書いても、それが単なる備忘録じゃもったいない。備忘録は計画とはまるで違うという言葉が胸に刺さりました。

フランクリン・プランナーを使いこなすのは大変そうですが、確かに人生の質が上がりそうだと思いました。

目標を立てるということは、ついつい楽な方向に流されがちな自分と戦うことであり、簡単なことではありません。  (p32)

私たちの毎日はとにかく仕事ばかりのタスクになりがちだ。プライベートの目標もきちんと記入されているかどうかを確認することで、仕事とプライベートのバランスをとることにつながる。  (p171)

★★★★☆

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