「モノレールねこ」 加納 朋子

ほんと、期待を裏切らない。
読んでいて、そんなことを思いました。
これは加納さんの描く「日常の中の喪失と再生」の物語。

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表紙の温かい絵同様、読んでいて心がぽかぽかします。
どれが好きかと言われると選ぶのが難しいくらい素敵な8つの短編集です。読み終わった後は、表紙を見ながら余韻に浸れます。
ザリガニの話では、思わずほろり。

加納さんの本は、毎日を丁寧に生きているのが伝わってくるから、読んでいると日常が愛おしくなる。登場人物を通して、弱さと同時に強さを持つ「人間」が大切に思える。
とても幸せな気持ちで読めた1冊でした。

★★★★

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