「100歳になるための100の方法」 日野原 重明

2011年の今年ちょうど100歳を迎える日野原さんの本を読みました。(この本が最初に書かれたのは92歳の時です)
以前にも何冊か著者の本は読んだことがあるので重複するエピソードはあったのですが、つくづくその生き方や健康に感心させられます。

まずびっくりなのが食事。
植物油10グラムを混ぜたジュースとコーヒー
ミルクとクッキー2枚
サラダとご飯、脂肪の少ない魚か肉
加えて睡眠時間6時間以下で徹夜をすることもよくあるそう。

本当にお元気です。その秘訣は、「老いても新しく物事を始めることを忘れない」という姿勢にあるのかもしれません。
75歳以上の「新老人の会」を立ち上げたり、多くのボランティアを率先して行ったりされている様子は、はるかに年齢が下ながら私も元気づけられます。老人、というレッテルを貼るのではなく、ともに生きる社会の必要性を感じます。

祖父母が持つ「赦しの目」というエピソードも印象的でした。
もうじき定年を迎える父に贈ろうかと思っています。

まず、“寿命”とは与えられた自分の時間のことである。その時間をどう使うかは、あなたたちが手持ちの時間をどう使うかということによって決定される。
たとえばあなたが、毎日十二時間ぶっ通しでまたは2,3回に分けて睡眠をとるとすれば、80歳の寿命の人がそれ以外に使える時間は40年となる。だから、はじめに毎日何時間眠るかを決めて、ほかの時間を上手に分割して使ってほしい。

具体的な目標は雲の上の人よりも、10歳くらい上がいい。 10年後の自分はあの人のようになりたい、とイメージすることが次のステップへの足がかりになります。

家族の中心になって介護する人がキーパーソンだとはかぎらなくて、患者さん本人の意思を一番理解して代弁することができて、ほかの家族をきちんと動かせる人がキーパーソンです。

ボランティアの仕事は暇があるからするのでなく、意味があるからするわけである。それは大切な仕事として、自分の時間をあてることが重要である。  (p51)

★★★☆

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