「ザ・ボディショップの、みんなが幸せになるビジネス。」 アニータ・ロディック

「ビジネスで何をしても記憶に残らない。社会貢献だけが人々の記憶に残る」
ビジネスを社会貢献と別次元のものだとは考えていない、ザ・ボディショップの創設者アニータの記録です。


アニータは、情熱と誠実さを併せ持った人だと感じました。
そして、理念がしっかりあるからこそブレない姿勢や行動力に感銘を受けました。
起業家として無理に男性的に振る舞うことなく、女性らしい価値観に沿って活動しているのもとても印象的です。例えば、コミュニティの再構築や草の根レベルの活動など。
美容の面では、既存の化粧品業界とは違ったアプローチをしており、私も共感を覚えました。

いわゆる、シワをなくすことよりも、その年齢に合った美しさを。
モデルのような体型よりも、セルフエスティームを、といったアプローチです。
「あなたがゴージャスな気分なら、あなたはゴージャスに見えるのです」
ビジネスに必要なのは、優しさに立ち返ること、倹約することだそうです。お金のことだけを考えるのではなく、世界中を飛び回って想いを行動に移してきた彼女だからこそ、多くの人に愛されたんだと思いました。

妊娠線やしわは、私たちがどれだけ一生懸命働き、子どもを育て、美味しい食事を楽しみ、乾杯し、笑って泣いて、苦労してきたかを表している。それらは人生に価値を与えるものの結果にすぎない。

女性は手段さえ与えられれば、コミュニティを再構築することができる。女性のリーダーシップは草の根レベルでこそ最も強く発揮されると私が何度も繰り返しているのはこのためだ。

裕福なビジネス・ウーマンとして、魅惑的で快適な生活に身をゆだねるのは簡単だ。だが、何かを求めて闘うことのない生活なんて死んでいるようなものだ。私は闘い、旅を続けるために、精一杯できることをする。私が目にするものが私の活力になってくれる。  (p17)

★★★★

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