「終わらす技術」 野呂エイシロウ

そろそろ本気で、「グダグダ人生」は卒業しませんか?

あることをきっかけに「終わらすこと」を心がけてから、「仕事」も「プライベート」も「人生全般も」すべてがうまく回るようになったのです。
よくよく考えてみれば当たり前ですが、「終わらせないと何も始まらない」のです。

著者は言います。
「誰でも【3つのステップ】さえ意識すれば、終わらす技術の達人になれる--」

電車で読むのに、ちょうどいいボリュームです。

再読です。
本は読み終わったら手放すことが多い中、もう1度読みたいと思った本だけ手元に残しています。これは、そんな本のうちの1冊です。
仕事が山のように溜まっていて、体力よりも気力的にしんどい・・・けど、どうにかしないと・・・と頭をぐるぐるさせている今日この頃ですが、そんな時この本を思い出して読みました。

終わらせないと、始まらない。
終わらせない「から」進めない。
すべての分岐点は、気付くことだと思いますが、読んでいて発想の転換ができます。
「終わらす人の習慣」「終わっている人々」の具体例も書かれていて、興味深いです。著者が時間やお金の無駄を省こう、細部を気遣おうと常に意識しているのがわかるし、終わっている人は何かにつけて機会損失が多い人だとわかります。具体例があるから直しやすいし、取り入れやすい。

いろいろと勉強になることは多いですが、改めて読んでそのとおりだなと実感したことがいくつかあります。
1つは、ご褒美ではなく投資、という考え方。
頑張った「ご褒美」に素敵なバッグを買おう!というのと、
これからも頑張れるように素敵なバッグを買おう!というのでは、同じ行為でも全然意味合いが違ってきます。

ご褒美というと、労いという面が大きいので吟味するより感情的に気に入ったものがあったら飛びつきそう。その時の満足が優先されます。
一方で投資だと思えば、今後の生活を頭に描き、必要以上の浪費を避けられるし、その後頑張るエネルギー源になる。
発想をすこし変えると、見え方がまるで違ってきます。

今私に必要なのは、整理整頓して道筋を作ることかもしれないと、すこしすっきりしました。
著者が言う「スカー!」を味わうためにも、1つ1つ片付けていきたいと思います。

目的を明確にするクセがある人は、あらゆる行動を価値あるものにできます。曖昧なままにしておくクセがある人は、「ただ動いている」というムダな時間を過ごすことになります。  (p63)

★★★★☆

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