「ベンチャー魂は消えない」 経沢香保子

小学生の頃、専業主婦の母親に「これからは女性も働く時代になるのよ」と言われたのをきっかけに、自分の人生について真剣に考え始めた著者。

最初の子どもを介護の末になくしたり、2億円の返済をしながら会社を継続させたり、身に覚えのない批判を浴びたり。
「もう立ち上がれないかもしれない」と思うことがたくさんある中「夢を持ち続ける気持ち」だけで奮闘してきた。

本書はITmediaでの連載を加筆修正した、魂の1冊です。

勇気とパワーをくれる、1冊です。

2回目の起業を決意した経緯と、その挑戦の軌跡が綴られています。

最初の1歩から、「女性でありながら、仕事も家庭も手に入れる生き方をするにはどうしたらいいのだろう?」と考えて、出した結論が「とにかく自分がもっとも力がつく環境に身を置く」ということだったというのが、すごく、格好良いです。
実際、数々の苦難の中前に前に進むというのは、とてもエネルギーがいることだと思います。私の中で経沢さんというのはジャンヌ・ダルクのようなイメージです。

普段からブログを読んだり、連載を読んだりしていたので、2回目の起業の経緯とか、その想いとか、メンバーを集めるところとか、知っていたことも多かったです。
それでもなお、この1冊を通して経沢さんの熱いパッションに触れることですごく刺激をされました。

第5章に【まだまだ未熟な経営者が、大切にしてきた7つのこと】が書かれていますが、この章が特に大好きです。
心打つ言葉がたくさんあって、中でも

「自分でできることには限界があるが、皆とやることには限界はない」
「お客さまに提供できるサービスには限界はない」
「相手の時間は相手の命である」
「人間は希望がないといきていけない」

など・・・このままいくと際限なくなりそうなので止めますが、手帳にメモした言葉もたくさんあります。

それから経沢さんは心に澱を溜めないようにしている、と書かれていて、ノートへの思考の吐き出しをしたり、身体面でも週2回は運動の時間を設けていたり、心と体の状態が安定しているということを常に心がけているようでした。
どちらも、私たちが前に進む上で両輪となるものだし、私も最近寒いからと一切止めてましたが、春になったら少し走ろう。。。と気を引き締めました。

なんというか、
みんなの能力は自分が思っているよりもある、だから、夢を諦めないで欲しい、という真摯なまでのメッセージが詰まっていて、とても勇気を貰えました。
他にも経沢さんの本を購入しているので、これから読むのが楽しみ。

キッズラインのますますの発展も、経沢さんのこれからのご活躍も心から応援しています。

★★★★

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