「オーラの条件」  林真理子

ホリエモンの見た天国と地獄、紀宮様のエレガントなご婚約会見、解散総選挙で見せた、小泉首相の凄み…旬のただ中に生きる人たちは、不思議な光線を発している。

魅力とはキケンをはらむもの。「週刊文春」人気エッセイ。

郵政民営化、など時代の風を感じます。

なんだかとってもananっぽい!と思いながら読んでいたら、「週刊文春」で連載されていたエッセイだったんですね。いろんなところで連載を持っていて、その人気ぶりが伺えます。

林真理子さんが多作なのは知っていましたが、本書の中に180冊 本を出されてるとの記載があって、びっくり。
まさか、そんなに出していたなんて…。
このエッセイが書かれたのが10年前だから、今はもう200冊に届く勢いでしょうね。
このエッセイもとっても楽しく読ませてもらいました。

とにかく好奇心旺盛で、美味しいものや楽しい人たちとの会話が大好きと見受けられる林さん。
その日常を垣間見れるだけでもおもしろいのに、文体が読みやすいのがいいですよね。

林さんの抱えるコンプレックスとか、庶民派なところとか、共感できる部分があるその目線で煌びやかな世界を見せてくれるのがたまらない。
それとしっかりと自分の意見を持っていて発信するのが小気味いいけど、こんなことまで書いちゃって大丈夫なのかなとハラハラするようなものもあったりして。

知らない世界を見るのはなんて楽しいんでしょうね。
「目からウロコ」が本作のなかではお気に入りです。

★★★☆

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