「カフーを待ちわびて」 原田マハ

「嫁に来ないか。幸せにします」
「絵馬の言葉が本当なら、私をお嫁さんにしてください」
から始まるスピリチュアルなほどピュアなラブストーリー。
ゆるやかな時間が流れる、沖縄の小さな島。
一枚の絵馬と一通の手紙から始まる、明青(あきお)と幸(さち)の出会い。偶然に見えた二人の出会いは、思いも寄らない運命的な愛の結末へ。

第1回「日本ラブストーリー大賞」大賞受賞作品。

これは、映画も見てみたい。


原田マハさんのデビュー作。
第1回日本ラブストーリー大賞の大賞に選ばれた作品だったんですね。

舞台である与那喜島は南国らしく、時間がゆったりと流れ、神様だって身近に感じられるところ。
不思議な縁に手繰り寄せられて、出会った二人。恋と呼ぶのも照れてしまいそうなくらい、そっと秘められた恋心、そのゆくえは…

「カフー」は、沖縄の言葉で「果報」のこと。
果報は寝て待て。
だけど、きっと待ってるだけじゃ、幸せはやってこない。
と、思いきや…?
温かい話かと思ったら、意外と重たいものも生々しいものもあったりします。思わず引きずりこまれるかと思った。あぶないあぶない。

登場人物ではおばあが一番好きでした。
86歳にして現役のユタ(巫女)。頑固で不器用だけど、大好きです。

ところで原田さんが原田宗典さんの実妹だったと初めて知りました。そんな繋がりもあったんですね。
原田さんの本も読みたいものがたくさんあって、読める本がまだまだあることが嬉しくてたまらないです。

★★★★

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