「クビツリハイスクール」 西尾 維新

久々の戯言シリーズ。推理小説として読んでも面白いのだけど、やっぱりキャラクターの個性が目立つキャラ小説でもあります。
いーたんが好きだなぁ。結局何が言いたいの?と言ってもきっと答えなんてなくて、単に戯言を並べているだけなんだけど、それがすごく心地いいです。

そのいーたんの名前が、考えても考えてもわからない。これってクイズなんだから、解けるものだよね?子荻ちゃんには解けたんだし。
計算だけで出せる気がまるでしないです。西尾さんの作るキャラクターは名前さえも個性的だから、ますますわからず。

今回のを読んで救われたと思うのは変なのかもしれないけど、なんだか救われた気がします。嘘や裏切りばかりの世界なんて存在しなくて、たとえそうと見える場所にも確かに真実が孕んでいるんだって、そう思わせてくれる気がしました。大切なのは自分が何を信じるかなんだと、そう思います。

≪先≫のことを思えるなんて余裕がある証拠。
今必死に生きてるんだったらそんなこと考える暇なんかないはず。

★★★★

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