「疲れた日は頑張って生きた日」 はあちゅう

東京、29歳、独身、フリーランス1年目。
仕事、彼氏、友達、家族、美容にダイエット……、同時進行でいろんなことが起きる女子の日常をリアルな言葉でつなぎとめた「つぶやき日記」。
鬱々しがちな日常に刺激をくれる365の極私的考察&女子的ライフハック。

毎日頑張る、あなたへ

さすが元コピーライターのはあちゅうさん。
タイトルがものすごく胸に刺さって、疲れた日には心に染み入るし、気付くと心の内で呟きたくなるくらい、いいフレーズ。Kindle版が発売された日に購入して、読みました。

これは、随分新しい新しいスタイルの本ですね。
1月2月と月ごとに章が分かれていて、章の間にコラムを挟みながら、29歳のOLが30歳になるまでの365日が1日1フレーズの呟きでもって綴られています。
29歳という年齢設定も絶妙で、呟かれる言葉は等身大。女性からしたら共感する部分があるだろうし、男性からしたら普段は見えない女性の心の内みたいなものを見れておもしろいんじゃないでしょうか。

SNSが普及して手軽な呟きが世に溢れる今なお光るスタイルだと思います。
それを、本としてこんな風に生み出せるはあちゅうさんの才覚が素晴らしいし、これがただ単にフレーズを羅列したものだったら何の面白みもないところを、29歳OLの1年間の物語にしているところが斬新です。

呟きにはしみじみ共感したり、はっとさせられたり。

いくつかご紹介。

・元気って、元気をもらおうと思っても出ないけど、元気をあげようって思ったら出てくる。

・誰かに必要とされるということは人を強くし、出来ることを増やしてくれるのだと思う。

・決断が人を強くする。

・一緒にいることを重視するのが恋愛なら、生き方を共有することが結婚。

などなど、他にも心に刺さるフレーズはたくさん。
少しずつ読み進めながら、日々癒されていました。疲れた日でも読みやすい質感の1冊でした。

★★★★☆

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