「月神の統べる森で」 たつみや 章

神秘的で透き通った、不思議でどこか懐かしい世界でした。
神やカムイに感謝し祈りを捧げる様は、打算とかそういったものとは全く無縁で大人になると忘れてしまいがちな大事な何かを見つけたようでした。 ( “どうかたくさんのよい獲物に恵まれますように。殺してはならないものを殺すような過ちをしないですみますように” )

ポイシュマが純粋で真っ直ぐで優しくて、ほんとに可愛かったです。
彼は知らない事が多い。
でもそれは、これからたくさんの事を知れるという可能性なわけでなんら悪いことではない。

それに彼は何が一番大切なのかを知っています。挿絵として描かれている東さんの絵は物語を更に神秘的にしてくれる素敵な絵でした。
手を取り合うことの大切さを感じさせてくれる温かい作品。

★★★★

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