「幸せになる勇気」 岸見一郎, 古賀史健

3年ぶりに哲人を訪ねた青年が語る衝撃の告白。
それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。
アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。
アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か?
貴方の人生を一変させる哲学問答、再び!

やっと、読めました。

前作「嫌われる勇気」は、かなり衝撃的でしたが、まさかの続編です。
当初は続編を出す予定はなかったようですが、アドラー心理学をより実践に即した形で伝えるために生まれたのが本書。
これまたインパクトのあるタイトルですよね。
「幸せになる勇気」って。 続きを読む

「フィッターXの異常な愛情」 蛭田亜紗子

広告代理店に勤める32歳の國枝颯子は、うっかりノーブラで出勤したある日、慌てて駆け込んだランジェリーショップ「Toujours Ensemble(トゥージュール・アンサンブル)」で男性のフィッター・伊佐治耀に出会う。フィッティングを通して、伊佐治からいい加減な生活習慣や生き方を指摘された颯子は、自分を見つめ直すようになる。

自分の”女らしさ”を否定して生きてきた後輩の百田馨、旬を過ぎたスキャンダル女優の本城夕妃、女装の趣味があるクライアントの大狼社長、出産後のセックスレスに悩む同期の美鈴・・・・・・
颯子をとりまく人々も、伊佐治のランジェリーの魔法によって少しずつ変わり始めて――!?
一歩前に踏み出せずにいる女子たちに贈る、前代未聞のランジェリー・ラブコメディ!!

女性に生まれてよかった、と思う。

ずっと読みたくて楽しみにしていた1冊。買ってよかったです。これは、手元に置いておきたい。 続きを読む

「日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ」 森下典子

お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。
失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。
がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。

「ここにいるだけでよい」という心の安息。
雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる……季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている! 」その感動を鮮やかに綴る。

読むだけで、幸せになる。

これは、ものすごくよかったです。
20歳から25年お茶を続けた著者が綴った、お茶の世界。小難しい話は一切なくて、始めたばかりの頃の「なぜ?」という疑問や驚き、少しずつ広がりを見せていくお茶の世界、研ぎ澄まされていく五感…縁のなかったお茶の世界を知れて、その深さにとても感動しました。
読み返そうとして、鳥肌が立ってしまうくらい。 続きを読む

「とにかくウツなOLの、人生を変える1か月」 はあちゅう

毎日を鬱々と過ごすOLの奈緒が会社を休んだ日、表参道で出会った真っ白な建物。
「メンタルジム・ヒカリは人生を激変させたいあなたのための場所です」――書いてあったメッセージに、奈緒は思わず足を踏み入れた。
奈緒を迎えたカウンセラーは、なんと人気モデルの中条ヒカリ。
早速、容赦ない質問攻めをしてくるヒカリにひるむ奈緒だが、問いに答えていくうちに、漠然とした不安の正体が見えてくる。

「決意は目に見える形に」
「事実を変えられなくても、意味付けを変える」
「時間がほしければ、通勤時間を長くする」――すぐに実行できるヒカリのアドバイスで、奈緒の生活は少しずつ彩りを取り戻していき……。

心と体、仕事、恋、お金、人間関係……働く全女子に必要な言葉とヒントがここにある。

悩みは、生きている証。

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「啼かない鳥は空に溺れる」 唯川恵

正しいのは、母だろうか、娘だろうか。
間違っているのは、娘だろうか、母だろうか。
答えはきっと、母と娘の数だけある。

母と娘の“呪縛”と“依存”をサスペンスフルに描く、
唯川恵氏、待望の長篇小説。

もしかしたら、男性にはわからないかもしれない。

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「道のむこう」 ベルンハルト・M.シュミッド

私の夢にはいつも、開けた道が出てくる。
写真を撮る瞬間、私は道そのものよりむしろ、新しい場所や、風景、都市の景観、これから出会う人々や友人、未知の冒険の気配をそこに感じている。

世界中の道を写し撮った写真集。

爽快感すら感じる、大好きな写真集です。

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「ブログ起業」 かん吉

仕事をやりっぱなしにせず、ブログに書きましょう。
これからは「え?」と思うことでも仕事になります。個人でもマスメディアに負けません。
売らずして売るのです。「ブログの本当のすごさ」を知れば、ブログを毎日更新せずにはいられなくなります。

2015年6月発売以来、6カ月で1,000部を突破した人気ブロガーのKindle本。

GW中は、無料だよ!(5月3日まで)

年始に無料セールを行っていたところを購入。
改めて購入日を見たら、元旦当日でした。そうそう、元旦に読んで随分刺激を受けたんですよね。 続きを読む

「ルポ 消えた子どもたち―虐待・監禁の深層に迫る」 NHKスペシャル「消えた子どもたち」取材班

18歳まで自宅監禁されていた少女、車内に放置されミイラ化していた男の子─。
虐待、貧困、保護者の精神疾患等によって監禁や路上・車上生活を余儀なくされ社会から「消えた」子どもたち。全国初の大規模アンケート調査で明らかになった千人超の実態を伝えると共に、当事者23人の証言から悲劇を防ぐ方途を探る。2014年12月に放送され大きな反響を呼んだ番組取材をもとに、大幅に加筆。

これは今、日本で起こっていることです。

学校がある昼間に、公園で一人遊んでいる子どもを見かけた。
年齢は、小学生高学年だろうか。

もし、様子がおかしいようなら声をかけるかもしれない。
でも、たとえ痣があるように見えたとしても近くから怖い父親が出てくるかもしれない、と思ったら声をかけることもできないかもしれない。
あなたは、声をかけられますか? 続きを読む

「自分らしい人生を創るために大切なこと」 経沢香保子

26歳で、ゼロから創業。
2012年10月、当時女性最年少社長として東証マザーズ上場。

この本で著者が伝えたいことは、
「誰しも、自分の人生は、自分の理想のように創り出すことができる」
ということ。
すべてを手に入れたいと望む女性に、そのスタイルを1つの考え方として提案しています。

発信してくれる人がいることで、勇気をもらえる人がいる。

一歩先をいく女性の先輩として、諦めずに自分の人生を歩むということについて真摯に語り掛けてくれる1冊です。
とても心を揺さぶる、まさに新年度のスタートの時期に読めてよかったです。 続きを読む

「夜と霧 新版」 ヴィクトール・E・フランクル

「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、
日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。
原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。

世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、
原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。

私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。
20世紀を代表する作品を、ここに新たにお送りする。

もし、苦しみの中にいるのなら、ぜひこの本を手にしてほしい。

再読です。
といっても、以前読んだのは旧版。大学生の頃でした。
強制収容所における人間の在り方について精神科医であり、心理学者でもあるE.フランクルが書いた本書は、あまりにも有名ですが、私の人生における読めてよかった本ベスト10に間違いなく入る1冊です。 続きを読む