「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」  七月 隆文

京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。
高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。
気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて──。

「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」

奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。

ある程度、予想はできたと思っていた。
帯には「泣ける」という文字が躍るけれど、タイトルを見てもわかるとおり、それなりの心構えができていた。
だから、泣かないと思っていた。それなのに、結果的に大泣きした。
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