「しあわせのパン」 三島有紀子

北海道の静かな町・月浦に若い“夫婦”が営むパンカフェがあった。
実らぬ恋に未練する女性、出ていった母への思慕から父を避ける少女、生きる希望を失った老夫婦が次々と店を訪れる。彼らを優しく迎えるのは、二人が心を込めて作る温かなパンと手料理、そして一杯の珈琲だった。

静かに静かに、癒されます。

映画の存在は知っていました。その映画のノベライズかと思いきや、監督がこの小説を執筆したのだそう。

厳密に言えば、映画が先にあって小説が後から発刊されているので本書はノベライズとも言えるのかもしれない。
ですが、どちらも同じ人が生み出しているからこそ、受け手に伝えたいメッセージをブレなく届けられるのでしょうね。 続きを読む