東京、29歳、独身、フリーランス1年目。
仕事、彼氏、友達、家族、美容にダイエット……、同時進行でいろんなことが起きる女子の日常をリアルな言葉でつなぎとめた「つぶやき日記」。
鬱々しがちな日常に刺激をくれる365の極私的考察&女子的ライフハック。
タグ別アーカイブ: 伊藤春香(はあちゅう)
「とにかくウツなOLの、人生を変える1か月」 はあちゅう
毎日を鬱々と過ごすOLの奈緒が会社を休んだ日、表参道で出会った真っ白な建物。
「メンタルジム・ヒカリは人生を激変させたいあなたのための場所です」――書いてあったメッセージに、奈緒は思わず足を踏み入れた。
奈緒を迎えたカウンセラーは、なんと人気モデルの中条ヒカリ。
早速、容赦ない質問攻めをしてくるヒカリにひるむ奈緒だが、問いに答えていくうちに、漠然とした不安の正体が見えてくる。
「決意は目に見える形に」
「事実を変えられなくても、意味付けを変える」
「時間がほしければ、通勤時間を長くする」――すぐに実行できるヒカリのアドバイスで、奈緒の生活は少しずつ彩りを取り戻していき……。
心と体、仕事、恋、お金、人間関係……働く全女子に必要な言葉とヒントがここにある。
悩みは、生きている証。
「広告ガール」 はあちゅう
カリスマ女子大生ブロガーとして、出版、商品プロデュースなどマルチに活躍した「はあちゅう」が、大学卒業後は大手広告代理店に就職。
会社で見るもの聞くもの全てが新鮮=わからないことだらけ!!
「仁義を切る」「刈り取る」「傾斜をつける」……ってナンデスカ!?
ネタに事欠かない人生を送る著者のターニングポイント、家族や友人のアリエナイ話も掲載。
大手広告代理店の日常を覗き見たい方は、必見です!
おもしろい!元気になれるKindle本
テンポがよくてノリがいい、当時24歳、広告代理店に勤務していたはあちゅうさんが書いたエンタメ系エッセイ。
普段からよくはあちゅうさんの文章を読んでいますが、これはまた特に文章がノリノリで、読んでいて笑ってばかりでした。 続きを読む
「半径5メートルの野望」 はあちゅう(伊藤 春香)
「不安というのは常に成長とセットになっています」
大いなる野望を抱くには自身のなさすぎる世代かもしれないけれど、地に足のついた日常を歩むことで、「半径5メートル」圏内の小さな世界を充実させていくことで、人生を変えていける。
泥臭く、そしてときにしたたかにキャリアを積み、生き抜いていく術を綴る、夢を実現させるヒントがいっぱい詰まった1冊。
楽しみにしていたはあちゅうさんの新刊です。
以前から林真理子さんを敬愛されていたのを知っていたため、なんというか、帯を見て私まで思わずじーんとしてしまいました。
ご本人の感慨深さはひとしおでしょうね。 続きを読む
■ この秋したい5つのこと

わくわくが止まらなくなりました 。
週末野心とは・・・
もとは、夏の始めにNEXT WEEKENDにて企画されたオンラインイベントで、(
せっかく四季があるのに、意識しないと季節はあっという間に通り過ぎてしまうもの。
なので、どの季節も自分でカスタマイズして楽しんでいけたらいいなぁという想いを込めて。
私がこの秋にしたい5つのことです。
今年の秋を楽しんで過ごせますように。
「自分の強みをつくる」 伊藤 春香
自分の強みがわからない。本当に自分のやりたいことがわからない。
「普通」であることがコンプレックスだった著者。
探そうとしても見つからない本当の自分探しをやめ、
理想のなりたい自分を演じることで、それを強みにしていった彼女。
教室の隅っこにいた女の子が、キラキラ輝く今を手に入れるまでのプロセスが今ここに。
大好きなはあちゅう、こと伊藤春香さんの本。
本を読むのは本書が初めてですが、ブログを通して彼女の文章に触れてきました。
今では数ある文章の中からでも、彼女のものを見つけられそうな気さえします。
そんな彼女の書いた、「自分探し」ではなく「自分づくり」の本。
とても共感しながら読みました。
「“なりたい自分”を“自分”にしちゃえ!!」って、すごくカッコイイフレーズですよね。
引っ込み思案で喋ることが苦手な私も、今までずっとそうして生きてきました。理想のキャラクターを演じることで、人生の幅は広がる気がします。
なりたいと思えば必ずそうなれるし、なりたいと思わなければ絶対になれない。
結局のところ、「なりたい自分に必ずなれる!」という只それだけのことを、どれだけ強く信じられるかにかかっているんじゃないかと思います。
「人生のピークは誰でも一回。そこで努力した人だけ、ピークを超えられる。怠ったらあとは堕ちていくだけ」
そう職場の先輩が言っていた、というエピソードに感銘を受けました。
きっとその先輩は、「今こそが人生のピークだ」、そう思って今まで何度も踏ん張ってきたんだろうなと思います。そういうの、とてもカッコイイ。
装丁もかわいくて、ハッピーな気持ちで読むことができました。
強い自分をつくることは、弱い自分を受け入れることからはじまります。強い自分を演じることができるなら、弱い自分がいてもいい。 (p154)
★★★★☆