「「福」に憑かれた男」 喜多川泰

突然他界した父親に代わり、実家の本屋を継いだ秀三。
奮闘する秀三にもたらされる成功への教えとは。長船堂書店に閉店の危機迫る。

「幸せとは未来を予想する力だ」

父の急死により、本屋を継ぐことになった。
本書の主人公は、そんな男性に憑いた「福の神」でした。 続きを読む

「ライフトラベラー 人生の旅人」 喜多川 泰

小さな旅の中に、人生の旅のすべてが詰まっている。
あなたの人生を変える、約束された出会いが待っている。

「<いまを生きる>って言葉を聞いたことがあるだろ。
あれだよ。ぼくも最初はその言葉に感動したんだけど、実際に何をやっていいかわからなかった。でも、ようやくわかってきたんだ。

それは、目の前にやってくることに全力で取り組めば、楽しく感じて、
その中からやりたいことが湧いてくるんだって
」 (P66)

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「書斎の鍵 (父が遺した「人生の奇跡」) 」 喜多川 泰

2055年、東京。
大手医療機器メーカーに勤める浩平は、疲れたような毎日を送っていた。
そんなある日、突然受け取った父の訃報。
生前、親交が薄れていた父が、浩平に残した唯一の遺産、
それは、鍵がかかったままの「書斎」だった……。

書斎を手に入れたとき、あなたの人生は変わります

読み終わって、まだ胸がドキドキしています。 続きを読む

「One World」 喜多川 泰

僕たちの世界は、ひとつにつながっている。
少年野球、サービスマン、卒業式、バレンタイン、超能力、就活、日本、出稼ぎ、恋愛…。
異色の小説家が描く、「縁」をつなげる長編小説。

誰もが誰かの人生に影響を与えている。
この世界はそうして成り立っている。
そんなテーマに基づいた、連作短編集です。 続きを読む

「「また、必ず会おう」と誰もが言った。」 喜多川 泰

九州男児、和也。高校の夏休みを利用し行った先はディズニーランド。
恋人とでも、友達とでもなく、たった一人。
それは、自分でついた嘘が原因だった。目的達成した彼だが、飛行機に乗り遅れ自力で大分まで戻らなくてはいけなくなった。途方に暮れる彼に手を差し伸べてくれたのは―――。


良書なんだけれど、すごく惜しい。
伝えたい内容は素晴らしいのに、物語でそれが台無しになっているような気がします。
じんわり胸に残ることがある一方で、もんもんとしてしまうところもある一冊でした。 続きを読む

「賢者の書」 喜多川 泰

仕事も家庭も上手くいかず、人生に絶望した男が、一人の少年サイードと出会う。
彼は賢者になるべく、世界中の賢者たちに会う旅をしているところだった。
そんな彼が手にしていたのは「賢者の書」
そこには人生を幸せにする賢者の秘訣が溢れていた。


良書です。本当に。とっても。
本の厚さとしては1日で読めるくらいですが、思いのほか内容が濃くて、1章1章を消化するのに時間がかかりました。というより、時間をかけて読みたいと思いました。そして繰り返し読みたい。 続きを読む

「君と会えたから・・・」 喜多川 泰

将来に対する漠とした不安を抱えながらも、自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに、ある夏の日、美しい女の子がやってきた。
そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞くことになる。
―もし、「明日」が無限にあるわけではないとしても、今と同じような今日を生きますか?


手元に置いて、大切にしたいと思える本です。
透明感のある装丁にまず惹かれました。
当たり前にやってくる「明日」は、決して当たり前じゃない。
「今日」を精一杯生きることの大切さを、押しつけがましくなく伝えてくれます。 続きを読む

「手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~」 喜多川 泰

就職活動に出遅れ、将来を思い悩む大学四年生の「僕」は、とあるカフェで奇妙な広告と出会う。
その名も『手紙屋』。
10通の手紙をやりとりすれば、夢を実現させてくれるというのだが…。
働くことの意味を見つめ直せる本。

再読です。
1回目は学生の頃に読みました。
その時も「いい本に出会えた!」と思ったのですが、転職活動中に読み返してみると、更にいい。噛みしめるように読みました。 続きを読む